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2年前に娘が卒業したカナダの大学の紹介の続きです。
UBCには44,000名以上の大学生と10,000名近くの大学院生が在籍していて、現首相のジャスティン・トルドー(Justin Trudeau)をはじめ4名の首相、7名のノーベル賞受賞者を輩出しています。何しろキャンパスが広いので、校舎が離れているときは次の授業に間に合わないこともあり、多くの学生が自転車などで移動しています。そんなキャンパスの足元に目を向けてみると排水口にサーモンを描かれたり、階段にメープルの葉がデザインされていたりします。サーモンの絵の上にはLeads to Fish Habitat、そして下にはDo not Polluteと書かれています。この排水口から入った水は魚の生息地に行きます。汚染しないでねという意味です。自然環境を大事にするカナダらしいですね。
創立が1908年ですから古い石造りの校舎があり、内部は現代風にアレンジされています。緑豊かなキャンパスではそんな新しい建物と古い建物が上手く調和しています。何棟もある学生寮には1人部屋から4人部屋まであります。新入生は1人部屋が与えられ、カフェテラスでの食事がついてきます。2年目からはキャンパス内、キャンパス外を問わず自分で探さなくてはなりません。娘は2年目からは仲良くなった友人たちとキャンパス内の眺めの良い4人部屋に移りました。1人部屋はベッドとデスク、クローゼットのみですが、4人部屋はベッドルームが4つ、バスルームが2つと共通のリビングルーム、キッチン、大型の冷蔵庫がついています。1人部屋にはホテルなどでハウスキーピングに邪魔をされたくないときにドアノブに掛けるのと同じものがありますが、ここは学生らしくPlease do not disturbの下に、Studying in progress (勉強中です)と書かれています。
どこの学校でもその学校のロゴ付きのものを販売していますが、娘が気に入って購入してくれたのがこのTシャツです。私の娘とお金はUBCに行ってますと書いてあります。
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